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実写映画『寄生獣』はどこで見れるか調査、お得に観る方法も紹介

 

映画「寄生獣」は、岩明均氏による同名の人気SFホラー漫画を原作とした実写映画です。人間に寄生して共存または支配しようとする謎の生物「パラサイト」と、それに立ち向かう人間たちとの戦いを描いた物語です。

実写映画「寄生獣」には、2014年公開の『寄生獣』と、2015年公開の続編『寄生獣 完結編』という2つの映画があります。

本記事では、実写映画「寄生獣」の概要や、視聴可能な配信サービス、お得に観る方法について詳しく紹介していきます。

 

どこで『寄生獣』実写映画を見れる?

配信サービスでの取り扱い状況

大手の配信サービスで2014年公開の『寄生獣』と、2015年公開の続編『寄生獣 完結編』両方を取り扱っているのは次のサービスです。

無料で観るには?

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まとめ

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実写映画『寄生獣』の概要

次に実写版『寄生獣』のストーリーや評価などについて紹介していきます。

実写映画のストーリー(ネタバレあり)

寄生獣』(2014)

映画『寄生獣』は、謎の生命体「パラサイト」が人間に寄生し、共存または支配を試みるという衝撃的な物語です。物語は、パラサイトの卵が海から港に上陸し、世界中に散らばるところから始まります。主人公の泉新一も、パラサイトに襲われますが、頭部への寄生を免れ、代わりに右腕に寄生されます。このパラサイトは、頭部への寄生に失敗したため、新一と共生せざるを得ない状況に。新一は、このパラサイトを「ミギー」と名付け、奇妙な共存関係を築いていきます。

その頃、他のパラサイトたちは、人間に擬態し、次々と人々を襲撃し捕食していました。ミギーは他のパラサイトとの接触を試みますが、最初に遭遇したパラサイトと戦い、新一を守るためにこれを殺害します。この事件をきっかけに、新一とミギーはパラサイトの組織「パラサイトネットワーク」だけでなく、警察にも追われる立場となってしまいます。

一方、新一が通う高校には、パラサイト「田宮良子」が教師として赴任してきます。彼女は、パラサイトと人間の共生について関心を持ち、新一に目をつけます。さらに、パラサイトの仲間である警察官「A」や、高校生のパラサイト「島田秀雄」との接触を図りますが、「A」は新一とミギーを警戒し、彼らを襲撃します。

その戦いで新一の母が命を奪われ、パラサイトに乗っ取られてしまいます。深い絶望とともに、新一は母を殺した「A」と対峙し、超人的な力を覚醒させ、ミギーの助けを借りずに初めて独力で「A」を打ち倒します。この出来事を経て、新一はパラサイトとの戦いに向けてさらなる決意を固めます。

 

寄生獣 完結編』(2015)

映画『寄生獣 完結編』では、さらに深まる新一とパラサイトの戦いが描かれます。新一に対して疑念を抱いた警察は、超能力を持つ囚人・浦上を使い、新一がパラサイトであるかを確認しようとしますが、確証を得られません。その一方で、新一とミギーは復讐を胸にパラサイト狩りを続けていました。

パラサイトネットワーク内で孤立しつつあった「田宮良子」は、新一とミギーの観察を続けるために倉森というフリーライターを利用しますが、彼女の正体が暴露されてしまいます。広川は新一の存在を危険視し、刺客を送り込みますが、新一や「田宮良子」によって次々と倒されます。

市役所での戦いでは、警察が広川の拠点を制圧しようとしますが、合体パラサイト「後藤」によって鎮圧部隊が壊滅します。新一は「後藤」に戦いを挑むも苦戦し、ミギーは新一を守るために犠牲となってしまいます。

絶望に打ちひしがれた新一は、再び立ち上がり「後藤」との最終決戦に挑みます。清掃工場での戦いの中、偶然にも放射性廃棄物に助けられ、「後藤」に打ち勝つことに成功します。戦いを終えた新一は、ミギーが自分の右腕として静かに去っていくのを感じ、普通の生活へと戻ろうとします。

しかし、浦上が再び現れ、新一と里美を襲います。最後の危機に瀕した二人を救ったのは、かつてのミギーの力だったと信じながら、物語は幕を閉じます。

実写映画のキャスト

実写映画『寄生獣』は、人気SFホラー漫画を原作に、山崎貴監督がメガホンを取った作品です。主人公・泉新一を演じたのは、若手実力派俳優の染谷将太。新一に寄生するパラサイト「ミギー」の声を担当したのは、個性派俳優の阿部サダヲです。阿部の独特な演技が、ミギーの不気味さとユーモアを際立たせました。

新一の母・信子役には深津絵里がキャスティングされ、息子を思う母親としての存在感が印象的です。また、新一の幼馴染で恋人でもある村野里美を演じたのは、橋本愛。彼女は、新一の変化に戸惑いながらも、彼を支える姿を繊細に表現しています。

さらに、パラサイト側のキャストも豪華です。パラサイト「田宮良子」を演じたのは、演技派女優の余貴美子。「A」を演じた東出昌大や、謎めいた市長候補・広川剛志を演じた北村一輝、そして強力なパラサイト「後藤」を演じた浅野忠信も見事な怪演を見せています。

ベテラン俳優の大森南朋國村隼も出演し、物語に重厚感を加えています。多彩なキャスト陣が揃ったことで、原作の深みとスリルが実写映画として見事に再現されています。

視聴者の評価は?「ひどい」というのは本当?

実写版『寄生獣』に対する評価は賛否両論あり、「ひどい」と感じた視聴者も一部に存在しますが、必ずしもそれが全体の評価を代表しているわけではありません。否定的な意見の多くは、原作ファンの期待が大きかったことに起因しています。原作漫画の持つ深い哲学的テーマや、複雑なキャラクター描写が映画で十分に再現されていないと感じる声が多いです。また、CGや特殊効果に対しても、「ミギーの動きが不自然」といった技術的な部分での批判が目立ちます。

一方で、映画としての出来を肯定する意見も多くあります。染谷将太阿部サダヲなど、主要キャストの演技は高く評価され、特にミギーのユーモアと恐怖感を融合させた演技は好評です。また、監督の山崎貴が得意とするVFXを駆使した映像美や、緊迫感のあるアクションシーンも評価されています。

結局のところ、「ひどい」という意見は原作ファンや、期待が高かった層の失望を反映していますが、映画としてはキャストやビジュアル面などで評価されており、全体としてはバランスの取れた評価と言えます。原作を知っているかどうかで評価が分かれる作品です。

まとめ

ということで、実写映画の『寄生獣』の概要や評価について紹介いたしました。

評価はさまざまですが、DMM TV等の無料期間を使えば、無料で観ることができますので、是非ためしてみてください。